お金に関する手続きを進める時は、収入を確認するケースも多々あります。
実際、金融会社からお金を借りる時などは、収入に関する書類を提出する事もあります。
消費者金融から大きなお金を借りる時は、給与明細を数ヶ月分提出する事もありますが、それは自己破産も同様です。
自己破産は、もちろん借金に関する手続きになります。
その都合上、裁判所に対しては自分の収入の情報を伝える必要がありますから、給与明細も必要です。
基本的には、3ヶ月分の給与明細が必要ですが、原本を裁判所に提出する訳ではありません。
3ヶ月分の明細書のコピーで構いません。
ただ人によっては、給与明細を紛失している事もあります。
その場合、まずは勤務先に再発行を依頼してみると良いでしょう。
ただ職場によっては、再発行も困難な事があります。
その場合でも、通帳で問題ありません。
そもそも通帳には、勤務先の名称も書かれていますし、それで収入を証明する事もできるからです。